エディが見たランゲルハンス島の一日

この間のＫ先生の授業が終わってから、委員長が質問していたようだね、アセスメントってどういうことですか？って。

現代社会で、いろんな場面で耳にする言葉だけれど、本当はどういう意味なんだろう・・・。

で、ちょっと情報収集・・・・・・実は、これがアセスメントなんだって。
査定とか、事前調査とかいうことだね。

看護の世界では検査データや、患者様の過去の生活パターンや、家族性から、その人の病気に対して何をすればいいか、どう考えていけばいいか・・・・それを導き出すのがアセスメントってこと。そのためには、やっぱり専門的な知識が必要になってくるわけだね。

入学前にもらった教科書群の中に「フィジカルアセスメント　完全ガイド」というのがあったと思うけれど、それはまたちょっと違った分野で、わかりやすい例はドクターが患者さんの打診をしたり、聴音をしたりする・・・あれがフィジカルアセスメント・・・・身体の情報を収集するってことだね。
見てわかる症状、触ってわかる症状、また見えてない部分の症状も正しく想像する。

なかなか難しそうだね。経験も必要って感じがするよ。
それから、知識に頼った傲慢な気持ちは捨てて、常に初心の気持ち、謙虚な気持ちで症状に向き合う態度が大事なんじゃないかなーーーって思うなぁ。

肺の音とか、血液の流れとか・・・・少しの違いでもわかるようになってくるのかなぁ？

「チャングムの誓い」という韓国のドラマで、医者が一番最初にして、一番詳しく調べるのが「脈をとる」ということだったのだけど（見たことあるんだよね）色んな脈があって、びっくりしたよ、ほんと。そうしながら、患者様の嗜好や生活習慣などを聞き出すんだ。りっぱなアセスメントだよね。

みんな、同じクラスの友達のことも、ジーーーーーーーっと見てたら、色々わかってくるかもしれないね。

それもアセスメントってことだね。

フレンズアセスメント？　　いいこと言った？僕。

んじゃ、また明日会おう。


ｂｙ　Ｅｄｙ